ペット保険は犬猫以外に、鳥(オウム、ヨウム、ブンチョウ、サイチョウ、カナリア、インコ、ジュウシマツなど)、うさぎ、フェレット、小動物(チンチラ、ハリネズミ、リス、モモンガ、モルモット、ハムスター)爬虫類(カメ、イグアナ)の契約ができるペット保険会社もあります。
現在契約できるペット保険会社は、アニコム損保(鳥・うさぎ・フェレットのみ販売)と日本アニマル倶楽部です。
鳥は犬猫に次いで日本では古くからポピュラーなペットでした。現在ではセキセイインコ、ヨウム、ブンチョウ、ミミズクやフクロウなど多種多様な鳥がペットとして飼育されています。
病気やケガなどに罹患した場合、手術などは多額の医療費がかかることもありますので、ペット保険での備えは重要です。
うさぎは、飼育の手間や費用が少なく、静かで少ない運動量で室内で飼えます。しつけすればよくなつき、匂いがほとんどないことなどから人気のあるペットです。近年ではネザーランド・ドワーフ、ロップイヤー、ライオンラビットなどの純血種も人気です。うさぎも犬猫と同じように病気やケガを罹患することがあり、万が一の際に備えペット保険に加入される方も増えています。
フェレットは、ヨーロッパケナガイタチもしくはステップケナガイタチから家畜化され、古くからヨーロッパで飼育されています。現在は日本を含め世界中でペットとして飼育されています。性格は活発で好奇心が強く、人に懐きやすいため人気のペットです。病気やケガへの備えも必要ですが、狭い場所に入り込み、落ちている物を誤飲するケースもあるので、ペット保険を検討してみてはいかがでしょうか。
ハムスター、モルモットなども加入できるペット保険があります。また、チンチラ、モモンガ、リスや近年ペットとして人気がでてきているハリネズミも加入が可能です。こうした小動物達も病気やケガになることがあり、手術が必要な場合は、高額になるケースもあります。新規加入の年齢が低いケースが多いためペット保険の検討は、飼育と同時のご検討をお勧めします。
爬虫類でペット保険に加入できるのは、イグアナとカメのみです。カメは長寿として知られており、イグアナも10年以上寿命があるため、長い飼育期間を考えた場合に万が一のケガ病気に備えペット保険を検討されてはいかがでしょうか。
ペット保険会社によって、鳥・うさぎ・フェレットなど、引き受けられる動物の種類が異なります。
以下の一覧表をご確認ください。
動物の種類 | アニコム損害保険 「どうぶつ健保ふぁみりぃ」 | 日本アニマル倶楽部 「ペット保険プリズムコール®」 |
---|---|---|
鳥 | 〇 | 〇 |
フェレット | 〇 | 〇 |
うさぎ | 〇 | 〇 |
小動物(ハムスターなど) | × | 〇 |
爬虫類(カメ、イグアナ) | × | 〇 |
犬や猫のペット保険と同じように、病気・ケガによって動物病院にかかった際に通院・入院・手術などの診療費用が補償対象となります。
商品によって補償内容は異なりますので、注意しましょう。
補償内容 | アニコム損害保険 「どうぶつ健保ふぁみりぃ」 | 日本アニマル倶楽部 「ペット保険プリズムコール®」 |
---|---|---|
通院 | 〇 | 〇 |
入院 | 〇 | 〇 |
手術 | 〇 | 〇 |
ペット賠償責任特約 (任意付帯) | 〇 | × |
診断書費用保険金 | × | 〇 |
申込方法 | WEB申込・紙の申込 | 紙の申込のみ |
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