ペット保険とは、犬や猫、鳥、うさぎ、爬虫類、フェレット、ハムスターなどの小動物を含めたペットが病気やケガなど万が一のトラブルで発生した通院・入院・手術などの診療費にそなえるための保険です。こうしたペット保険は国内で15社あり、加入者は2020年時点で8%~10%程度(犬猫)といわれています。認知度が上がってきたペット保険ですが、実際は90%の方がペット保険に加入していないのが現状です。
人と比べ体が小さいペットたちですが、近年では飼育環境の向上で寿命が延び長寿になる反面、様々な病気やケガなどになるペットも増えています。ガンや白内障、膝蓋骨脱臼や椎間板ヘルニアなどの大きな病気・ケガになると、通院や入院は長期になることもあり、手術が行われることもあります。一方で、ペットには、我々人間のように健康保険制度はありませんので、3割負担などではなく、飼い主の方の全額自己負担になってしまうのです。また動物病院での治療は人間の診療報酬点数制度ではなく自由診療になりますので、内容によっては、驚くほど高額になることもあります。
こうした高額になる可能性があるペットの診療費への備えとして近年ペット保険を比較・検討する方が増えています。
さらに詳しいペット保険の情報についてはペット保険とはをご参照ください。
また、各ペットの種類ごとの保険の詳細については、以下をご参照ください。
犬の保険、猫の保険
、鳥の保険、フェレットの保険
、ウサギの保険、爬虫類の保険
ペットにかかる医療費はいったいどの程度かかるのかは、飼ったことのない方には想像しづらいものです。例えば、子犬、子猫に多い骨折のような事故が起きた場合、手術が必要なケースもあります。
健康保険のない犬猫の診療費はペット保険に加入していない限り、飼い主の100%自己負担となるため骨折の治療に267,840円という高額な診療費が発生します。
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