ペット保険とは

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治療は100%自己負担。高額な医療費への備えはできていますか?

ペット保険とは、犬や猫などのペットがケガ・病気で診療(通院・入院)・手術などを受けた場合に、かかった診療費を限度額や一定割合の範囲内で補償する保険です。
ペットには人間のような3割負担で済む健康保険がなく、100%自己負担となるため治療費は高額になります。こうした医療費の備えとしてペット保険に加入する方が年々増加しています。

ペット保険への加入が増える理由

2016年現在、国内では100万件以上のペット保険契約件数があるといわれ、犬猫合わせた飼育頭数が約2,000万頭ですので、加入率は5%となっています。
一方で欧米では加入率が10%を超える国も多く、英国では20%ともいわれています。加入率に大きな違いがあるのは、欧米と日本では、歴史に差があるからです。

ペット保険が誕生したのが1890年で、犬向けのペット保険が初めて販売されたのが1924年(スウェーデン)で、日本で初めてペット保険(共済)が販売されたのが1995年となっており70年の差があるのです。

詳しくは「ペット保険の歴史」をご参照ください。

このことから、日本国内でもさらに、ペット保険の加入者が増えるといわれています。

ペット保険への加入が増えている背景には、

家族と犬画像

  • ①ペットの家族化(コンパニオンアニマル)
  • ②動物医療の発展
  • ③ペットの高齢化

があります。

ペットが屋外の飼育から室内への飼育に変わり、人間と身近で接するようになったことにより、家族として接するようになりました。

そのため小さな異常でも気づくことができるようになり、動物病院に通院することが多くなりました。さらに、動物医療の発展により、心臓病などの難しい内臓疾患などへの高度な治療も行えるようになり、寿命が延び高齢化が進んでいます。

この結果、日々の通院の増加や、高齢に伴う疾患への対応が増え、人間のような健康保険制度のないペットは、診療費を100%自己負担しなければならず、家計の負担になります。
そうした負担への備えや十分な医療を受けさせるための助けとしてペット保険への加入が増加しています。
また、ペットの飼育に伴う賠償請求(人への咬みつき、他人の持ち物への損害)への備えとして個人賠償責任保険も併せて付帯される方もいらっしゃいます。

 

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