ペット保険シェア No.1※1)のアニコム損害保険株式会社は、ペットの健康チェックができる腸内フローラ測定サービス「どうぶつ健活」の提供を開始するとリリースされました。これは保険業界初の取り組み※2)となります。
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腸内フローラ測定サービス「どうぶつ健活」とは、ペットの健康チェックができる「ペットの腸内フローラ測定※4)」が2018年12月1日以降の契約者※3)から無料で受けられるサービスです。
アニコム損保は創業以来、予防型保険を目指しており、今回の腸内フローラ測定サービス「どうぶつ健活」が商品に予防保険への思いを直接反映させたアニコム損保悲願のサービスと言えるでしょう。
腸内フローラを測定することでアニコムグループが培ってきた数万件におよぶ腸内フローラの研究データと、保険金の統計から得られた疾病データを基に、独自指標を作成し、ペットの病気のリスクを判定します。これはあくまで病気リスクの判定※5)で、診断ではありません。
ただし、高リスクと判定された場合、指定の動物病院で、無料で健康診断を受診できるという、保険業界初の予防サービスです。
特徴1 腸内フローラ測定が無料
特徴2 病気リスクが無料で判定できる
特徴3 指定の動物病院で、無料で健康診断
※1)シェアは、各社の2017年の契約件数から算出。(株)富士経済発行「2018年ペット関連市場マーケティング総覧」調査
※2)どうぶつを対象とした腸内フローラ測定を実施し、結果に応じて健康診断の受診勧奨を行うことにより、健康をサポートする仕組み。2018年7月時点アニコム損保調べ。
※3)本サービスは、「どうぶつ健保すまいるべいびぃ」「どうぶつ健保ふぁみりぃワイドタイプ」「どうぶつ健保ぷち」は、対象外です。
※4)本サービスは、アニコム パフェ株式会社が運営します。
※5)腸内フローラ測定は、病気を診断するものではありません。
猫の疾病といえば腎疾患といえるほど、猫の病気の中ではポピュラーで重い疾患であることは、猫を飼っている方ではご存知の方も多いと思います。
実はアニコムが調査したところによると、腎臓病を罹患している猫と正常な猫では、腸内フローラの構成比が違うことが分かってきているのです。
腎臓病の発症にどのように影響し、どのような方法で変えていけるかは研究中としながらも、下記表の通り、腎臓病の猫の方が、バクテロイデス科の占める割合が多く、逆にプレボテラ科の占める割合が少ないなどの特徴があることがわかりました。
腸内フローラをチェックすると腎臓病の構成比に近いかどうかが分かるため、構成比が近ければ病院で細かな検査をし、早期発見早期治療に繋げることができます。
がんの罹患は、人間同様に犬にも多く症例があり、亡くなることの多い疾病です。一方で、早期発見・早期治療ができれば、完治の可能もあるので。
アニコムの調査によると犬の場合、発症している犬は、ロバクター科が多く、逆にベイヨネラ科の占める割合が少ないなどの特徴があることがわかりました。
この構成の違いをもとに、近い将来がんの発症予測や早期発見が可能となるかもしれません。
今後アニコムの腸内フローラ測定サービスの申込方法など詳細や商品改定の詳細に関してもペット保険比較グッチョイスではキャッチアップしていきます。
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